「す」の一文字に惑わされ(江原本店の『すまんじゅう』)

すまんじゅう.jpg一昨日、まりたまが秩父に出かけたおりに、おいしそうなお饅頭を買ってきてくれました。手のひらサイズのふかし饅頭、わたしの大好きな素朴なおやつです。
すでに蒸されているので、お持ち帰りした方にはレンジでチンしてくださいとありました。ふむふむ、冷たいまんまより、熱々なのがいいですね。さっそくブログ用に写真を撮りませう。
ところがむむむ、袋を見てみると、「まんじゅう」じゃなくて、「すまんじゅう」って書いてありますよ。まさかの何も入ってないお饅頭? いえいえ、ちゃんとあんこのシールが貼ってありました。
なのに、どうして「すまんじゅう」? 原材料を見ても、酢なんて入ってないだろうし、甘そうなつぶあんが入っていましたよ。
もしかしたら、昔はあんこなど詰めず、シンプルな白い饅頭だったからなのでしょうか? お初のわたしが考えてもしょうがないので、まずはネットで調べてみることにいたしましょう。
地元の方なら「すまんじゅう」の由来をご存知ないはず。旅行をした方々は、きっと食べたり買ったりしたはず。お店の方や地元の方に、不思議な名前のお饅頭の意味を聞いたのではないかと思います。
なのになのに、わたしが知りたい「す」の一文字の理由が見つからないんですよ。まんじゅうの生地に糀(こうじ)を使っているとか、あんまんみたいに大きいとか、とてもふっくらしているとか、お土産にぴったりだとかしか書いてないんですよ。
なかなか見つからないので、埼玉県のマスコット、コバトンのサイトに行ってみることに。コバトンってば、「すまんじゅう」のことを書いているじゃないですか。と、期待してみたのですが、お土産には「すまんじゅう」だからとか、コバトンに色々教えてもらおうと思ったのに……「すまんじゅう」は秩父地方のおまんじゅうで、発酵させた糀を使っているとか、あんまんに似ているとか、お饅頭が大きいとか、皮もあんこもおいしいとか……そういうことじゃないんだってば。
ユルキャラだから、わからないのかなぁ。どうして、この「すまんじゅう」の「す」の由来を、誰か教えてくれないのかなぁ。どなたか、すらっと教えてくれる人はいなんでしょうか。
そうこうするうちに、答えはかならずあるはずと、しつこく探してみたならば、「焼く前の白いまんじゅうを“すまんじゅう”と言う」と文章が書いてあるじゃないですか!
ついに答えが……でも、秩父の「すまんじゅう」じゃなく、群馬の「すまんじゅう」でありました。串に刺したぺったりとしたおまんじゅうに、味噌を塗って焼いたものでした。
わたしが食べた「すまんじゅう」とは違うけれど、群馬の「すまんじゅう」を見つけたおかげで、「す」というのが「素」だと気づきました。「すまんじゅう」、名前は同じでも、違うお饅頭でしたが、おかげですっきりいたしましたよ。
あんこをまだ入れていない、お饅頭のこと。ただそれだけのことだったのですね。皆さん、ご存知だったから普通に「すまんじゅう」と言ってらしたのですね。
おかげさまで、秩父の「すまんじゅう」には、いろいろなお店があるのだと知りました。まりたまが買ってくれた江原本店は、添加物を一切入れてず、生地がほんわりやさしい香り、あんこも甘すぎず、とってもおいしかったです。
もっこりあんまんみたいなのもあれば、ややひらべったいのもあるんですね。江原本店さんのはこっちかな。お値段もとってもやさしくて、まりたまナイスお土産、ごちそうさまでした。
にしても、頭がぐるぐる馬鹿みたいに、圧倒的に時間がかかってしまいました。ぶ~(ゆ)

この記事へのコメント