元祖 津の清(大阪名物『粟おこし』)
ままたまは大阪の女だったので、いつも「粟おこし」のことを「粟こし」と言っておりました。大阪のおばあちゃんも、やっぱり同じように言ってました。
同じお店の「岩おこし」のことも、やっぱり「岩こし」という関西弁のイントネーションで言っておりました。言葉だとわからないかもですが、粟こし⤴ 岩こし⤴という感じ。わたしは関西の言葉がとても好きでした。
けれど、粟こしや岩こしの呼び名をとくに考えることもなく、みっしり粒々のガリガリする、生姜風味のお菓子の味のほうに興味がありました。昔も..